東医宝鑑に記録されている発酵食 投稿 / 2025.06.16 / 発酵と文化 発酵の仙人 東医宝鑑(とういほうかん) ホジュンドラマ観たことありますか?その叡智を、今ここに。 東医宝鑑とは、 朝鮮王朝時代に編纂された、医学・薬学・養生に関するあらゆる知恵を網羅した一大古典。ユネスコ世界記憶遺産にも登録された、東洋医学の宝とも言える書物です。この貴重な全巻を、日本で唯一所蔵しているのが、僕たち「おうち韓方アドバイザー協会」です。 私たちは今、この東医宝鑑に記された叡智の一端を、少しずつ皆さまにご紹介してまいります。この東医宝鑑は、単なる古書ではありません。現代に息づく“いのちの書”として、再び命を吹き込まれました。韓方医であり、おうち韓方アドバイザー協会の顧問理事であり、東医宝鑑の出版社の代表でもあった金先生が、古い東医宝鑑を約4年の歳月をかけて、間違った内容を正し、改訂したものです。 このプロジェクトには、40人ほどの博士や現役医師たちが参加。医学的・学術的にも高く評価される内容となっています。書店に行くとさまざまな解釈付きの短縮版・抄訳版もありますが、それらはあくまで“一個人の解釈”。 私たちが持つこの東医宝鑑は、原典に忠実でありながら、現代に通じる唯一無二の改訂版なのです。この壮大な企画を成し遂げた金理事は、大韓形象医学協会のメンバーでもあり、まさに韓医学の真髄を体現する名医です。そしてこれからは、「伝統発酵食文化協会」として、新たな一歩を踏み出します。 協会の理念は、“いのちを育む、本物の発酵の知恵を未来へつなぐ” 東医宝鑑に記された、古の知恵に基づく発酵食品や発酵調味料の素晴らしさを、日本の皆さまに、そして世界へと広げていきたいと願っています。心と身体を調える、真の「食」とは何か。その答えが、ここにあります。 いのちを育む、本物の発酵の知恵を未来へつなぐ Print page